沖縄県那覇市小禄にある美容室Laediでは薬剤を使うメニュー全てに【炭酸泉】がセットになっていて、施術によって『低濃度』『高濃度』を使い分けています。
炭酸泉を使っていても濃度を使い分けることができないと髪が傷む原因になって逆効果になることもあるので使い分けが重要なんです！
炭酸泉ってそもそも何？
まずは炭酸泉について知らない方に向けて炭酸泉を使うと期待できる効果をご紹介していきます。
髪は肌と同じ弱酸性ですが、炭酸泉もpH４．５~５．０の弱酸性です！
炭酸泉はお湯と二酸化炭素が混ざって出来ているので、それが頭にかかることで脳が酸欠になったと誤解をして、酸素を作るので血行が良くなります。
これにより白髪予防、抜け毛予防にもなります！
他にはシャンプーで落としきれていない汚れ、シリコンなどの除去。
といった効果が期待できます。
低濃度と高濃度の違いは？
では
濃度による違いは？
というと
『低濃度炭酸泉』
低濃度炭酸泉を使用するとカラー、パーマなどの残留アルカリを除去して薬剤の気になる臭いを約50%緩和。カラーの作用ムラを抑えて綺麗な色が長持ち。パーマのやわらかいカールを長持ち。
『高濃度炭酸泉』
高濃度炭酸泉を使用すると髪や地肌をキュッと収れんさせる効果があり、髪の場合はキューティクルが引き締まり表面が滑らかで艶やかに。地肌の場合は引き締まることで根元が立ち上がりハリのある健康な髪へ。硬くなった頭皮をほぐしてエイジングケア。
といった様にLaediでは必要な濃度を必要なタイミングで使っています。
炭酸水でもいいの？
そして
炭酸泉と炭酸水の違いは？
というと
炭酸にも濃度があって、炭酸泉とゆーのは250ppm以上のものをいいます。
Laediで使用している炭酸泉の濃度は先ほど書いた通り、髪のダメージや目的によって濃度を変えていますので300～1000ppmですが、天然の炭酸の温泉は4000ppmまでのものがあるそうです。
よくある炭酸の入浴剤は、お湯の量が適切であれば60～100ppmです。
炭酸泉ってどんな効果があるの？
炭酸の効果は
・血行を良くしてくれる
・頭皮や髪の毛の汚れを取ってくれる
・弱酸性に整えてくれる
・キューティクルを引き締めてくれる
・根元がふんわりする
といったものがあります。
飲み物の炭酸水は3000ppmくらいあるので濃度は濃いけど泡が目で見えるくらい大きいので毛穴には入れません。
髪や頭皮に効果のある炭酸泉は目では確認しずらいくらい泡が小さいので毛穴まで入れます！
良いと思って逆に強い酸性のものをつけると収れん作用（引き締まる効果）が強く、肌荒れや髪がギシギシになったりする原因になります(＞＜)
なので一部ネットなどでは炭酸水で髪を洗うと良いなどと書かれているのも見ますが逆効果なのでやめてくださいね！！
家でも使えるの？
数十万円する機械を買って工事をすればお家のお風呂でも炭酸泉を出すことはできますが、現実的ではない方がほとんどなので手軽に使えるモノとしては炭酸シャンプーがオススメ。
暑い季節、髪のダメージと共に気になっている方が多い頭皮のトラブル。
・頭皮がベタつく
・毛穴をスッキリしたい
・頭皮の臭いが気になる
など、様々な悩みを抱えている方にオススメです。
美容室で炭酸泉やヘッドスパでケアできればいいですが美容室に行けない時にお家でも手軽にケアできるアイテムです☆
Laediでは春から夏にかけて約6000ppmの炭酸濃度のシャンプーを取り扱っています。
（秋冬も注文はできますが寒いかと・・・）
弱酸性で頭皮と髪に優しくカラー後の髪のことも考えたシャンプーで、染めて時間が経ってくると白髪染めの場合特に根元付近がキラキラ退色してきますよね？
これを抑える効果もあるんです☆
そして炭成分配合で普段落としきれない汚れを吸着してくれるので洗い上がりはスッキリです！
普段のシャンプーと併用して髪と頭皮どちらも綺麗にしましょう。
マイクロバブルはどんなもの？
最後は炭酸泉と間違える方もいる『マイクロバブルってどんな効果があるの？』というもの。
お家のシャワーヘッドをマイクロバブルに換えることで期待のできる効果をご紹介していきます。
ザックリ言うと
・洗浄力→20ミクロンの毛穴より小さい泡が出てるので泡が包み込むように、肌に負担をかけずに通常のシャワーより毛穴の汚れ、老廃物が落ちます。
・保湿力→マイクロバブルで流した後の肌は過剰な皮脂や角質を落とし、普段よりしっとりします。
・保温力→皮膚の血流を良くし温泉のような普段より湯冷めしにくくなります。
・節水力→水圧はほとんど変わらずに空気とお湯を混ぜて出すので普段より使うお湯の量が減ります。
ということが期待できます☆
Laediのシャンプー台のシャワーも【マイクロバブル】が出るモノに換えています☆
バブルにも種類がある
世の中にはマイクロバブル、ナノバブル、ファインバブル、ウルトラファインバブルなど多くの言葉が飛び交っていますが、この違い分かりますか？
マイクロバブル＝ファインバブル
ナノバブル＝ウルトラファインバブル
と思っていいようです。
そしてマイクロバブルの発生方式は３種類あります。
・特殊エジェクター方式(外部から空気を取り込みマイクロバブルを作る方式)
・キャビテーション方式(水中の溶存酸素を析出させてマイクロバブルを作る方式)
・旋回流方式(水を回転させて負圧を発生させてマイクロバブルを作る方式)
Laediのシャワーヘッドはこの中で特殊エジェクター方式を用いて水圧が弱めの家庭でもマイクロバブルを発生させられるモノにしました。
ちなみに『マイクロバブルとナノバブルどっちがいい？』とゆーことに関しては
耳にする感じでは「ナノバブル」の方が小さくて効果がありそうに思えますよね！？
ところがバブルのサイズは「適材適所」ならぬ「適泡適所」小さければ良いと言うものではないようです。
使用する目的によって最も適したサイズがあり「ナノバブル」は極めて小さいゴミを浮上させるもので精密機械などを洗うのに向いており、皮膚や食器についた汚れをとるには「マイクロバブル」が一番向いているようです！
20ミクロンの微細な泡が肌の汚れをしっかり吸着、包み込むように汚れを剥がすので、お肌に負担をかけることなく毛穴の汚れや老廃物を洗い流します。
自宅のシャワーヘッドを先にこちらに変えましたが家庭用も調子いいですよ。
男性は頭皮の汚れ、女性はメイクをしているので顔の毛穴の汚れがしっかり落ちてくれるのが嬉しいですね^ ^
※Laediでは家庭用の発注もできますので興味のある方はお声かけください。
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